薬を飲んだかどうか分からなくなって、不安になったことはありませんか?
※免責とご注意
本記事は、公式情報の確認と実体験をもとにまとめています。制度やサービスは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。
この記事では、NFCタグをスマートフォンにかざすだけで服薬時間を記録する仕組みの作り方を解説します。
アプリは MacroDroid を使用します。
実際に私が使っている設定画面を使って、順番に説明していきます。
設定の全体像(3ステップで完成)
やることは3つだけです。
1.MacroDroidをインストール
2.NFCタグをトリガーに設定
3.現在時刻をユーザーログに記録する
(おまけ)テキストを読み上げる。(例)「服薬しました。」
一度作れば、あとはかざすだけです。
私が実際に使っているNFCタグはこちらです。
動作確認環境
本記事の設定は
AQUOS sense7(Android)で動作確認済みです。
※機種やOSバージョンにより挙動が異なる場合があります。
事前準備
① NFC機能がONになっているか確認
設定 → 接続設定 → NFC
がONになっていればOK。
② MacroDroidをインストール
Google Playで
「MacroDroid」と検索してインストール。
最終的には下の画像のようになれば記録できます。
”ユーザーログチャンネル”は自分で名前を決める事が出来ます。

準備ができたら、MacroDroidで設定していきます
手順① トリガー設定(NFCタグ)
MacroDroidを開く
「マクロを追加」
トリガー(+ボタン長押し) → NFCタグ
スマホ背面にタグをかざして登録
※初回のみアプリ選択が出たら
「MacroDroid」→「常時」を選択
最終的に下記の画像のようになればOKです。
NFCタグを読むのと同時に”記録しました”と読み上げという設定もしています。
手順② イベントログに記録する

+マークを長押しして、アクションを選びます。
今回は「イベント(ログ)を記録」を選びました。
MacroDroidには、この画像に出ているもの以外にも、たくさんのアクションがあります。
右下のスパナマークから、ほかのアクションを探したり選んだりできます。
手順③ユーザーログに記録する為の設定
アクション追加(+ボタンを長押し)
↓
「イベント(ログを記録)」を選ぶ。
↓
”ログ記録をするテキスト入力”に追加
”イベント(ログ)を記録”設定画面の中の”ユーザーログチャンネル”は自分で作ります。
トップ画面の”ユーザーログチャンネル”に記録されます。
下記に確認画面の画像があります。
{month_digit}{dayofmonth}{hour}{minute}服薬
設定によっては[]が使われる。
※上記の画像では{month_digit}{dayofmonth}服薬となっていますが、時間は自動で記録されるので省きました。

ここは手入力しなくても大丈夫です。
MacroDroidの一覧から「月(数値)」や「日」を選ぶと、
必要な文字が自動で入ります。
※「月(数値)」を選ぶと数字表示になります。
※「月」を選ぶと「3月」と表示される場合があります。
※以前は変数を使う方法で説明していましたが、
現在はもっとシンプルな方法で設定できることを確認しています。
手順④読み上げると安心感があります。(おすすめ)
アクションから「テキストを読み上げる」を選び、
読み上げさせたい言葉を入力するだけです。
声の高さやスピードなども変更できます。
私は「オーディオストリームを選択」を
「メディア」に設定しています。
これでタグを読み込んだあとに、
「記録しました」などを読み上げてくれるので、
「ちゃんと記録された!」という安心感があります😊
確認方法(ユーザーログの見方)

記録ができているかは、以下の手順で確認します。
MacroDroidを開く
→ ホーム
→ ユーザーログ
ユーザーログ画面の上部に検索アイコンがあります。
その横にある「▼」をタップすると、ログチャンネルを選択できます。
チャンネルを設定している場合は、
作成したチャンネル名(例:服薬検証)を選択してください。
そのチャンネル内に、
「2026/03/04 20:30服薬」のように表示されていれば成功です。
時間は自動で表示されます。設定では消す事も出来ます。
日付のみ記録する方法(おすすめ)
MacroDroidのユーザーログには、
記録時刻が自動表示されます。
そのため本文には日付のみを入れると、
表示がスッキリします。
入力例:{year}/{month_digit}/{dayofmonth} 服薬完了
表示例:01:03:22 2026/03/04服薬完了
1日3回服薬する場合の例
高齢者の家では、1週間分の薬を入れる「薬カレンダー」を使っていることも多いです。
私も介護の現場でよく見かけました。
ただ、薬カレンダーは1週間ごとに薬をセットする必要があり、家族や訪問看護が一緒に準備しているケースもあります。
それでも「飲んだっけ?」と不安になることは珍しくありません。
人間の記憶は思っているよりあいまいです。
そこで考えたのが
「飲んだらピッ」
の仕組みです。

私は1日1回の服薬なのでタグは1枚だけ使っています。
1日3回服薬する場合は、朝・昼・夜などのタグを作ることもできます。
ログチャンネルを設定する場所に、同じチャンネルを選択する事で、上記の画像の様に同じページに複数の記録をする事が出来ます。
薬を飲んだあとにスマートフォンをかざすだけで、MacroDroidのユーザーログに服薬した時間が記録されます。
ロック画面について
AQUOS sense7では、
ロック解除せずに記録することはできませんでした。
そのため、
ロック解除
→ NFCタグにかざす
→自動記録
という流れになります。
ただし、顔認証や指紋認証を設定していれば、
実際の操作はほぼ一瞬です。
私は顔認証を使用しているため、
手間はほとんど感じません。
よくあるつまずき
タグが無視される
・NFCを一度OFF→ON
・MacroDroidを常時アプリに設定
・タグに一度文字を書き込む
これで安定することがあります。
まとめ
一度設定すれば、
毎日やることは「かざすだけ」。
気をつけるのではなく、
仕組みに任せる方法です。
※端末によってはNFCアプリの機能に制限がある場合があります。
うまく動作しない場合は、別の記事で原因と対処方法を紹介予定です。
実際に検証してみると、スマホの機種によってNFCの動きに違いがありました。
▶ XiaomiでNFCタグがうまく動かなかった検証はこちら
この仕組みを作った理由は、「薬飲んだっけ?」という不安をなくすため
私が実際に使っているNFCタグはこちらです。
服薬記録を作ろうと思ったきっかけは、こちらの記事で書いています。
▶ 薬飲んだっけ?を防ぐ方法|NFCタグでかざすだけ服薬記録
⚠️ 挑戦する前に必ずチェック! 自動化は便利ですが、一歩間違えるとスマホが固まるリスクも。私が実際に試して分かった注意点と機種別の設定手順はMacroDroidの危険な権限と安全対策:設定羅針盤にまとめています。

※この記事は実際にNFCタグを使って検証しながら更新しています。
設定方法は今後も追記する可能性があります。

※本記事は2026年3月時点で確認した情報をもとにしています。


