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在宅介護の防災準備|高齢の家族を守る持ち物と避難支援

在宅介護の防災準備|高齢の家族を守る持ち物と避難支援

家で介護している家族の防災って、普通の防災リュックだけでは足りへんのよね。

薬はどうする?紙パンツは何枚いる?電源が止まったら?調べ始めた瞬間、確認する物が次々と増えて、そっと画面を閉じたくならへん?

ウチもややこしいことを調べるのも、長い文字を読むのも死ぬほど苦手やから、その気持ちは痛いほど分かるわ。

そこで「これだけは先に見て」と思う準備を、介護の仕事で見てきたことも交えながら、まとめ直したよ。

気合いを入れすぎて、また「誰が全部読むねん」級になりもうした(笑)

全部を一気に読まんでも大丈夫。まずは薬・トイレ・電源の3つだけ見てな。

中盤には、高齢の家族に必要な持ち物と、普段の介護でも使える防臭袋やからだふきなどもまとめてるよ。

いざという時に「袋どこ行ったんや」から始まらんよう、一緒に少しずつ準備していこ。

※この記事は2026年7月時点で確認した公式情報をもとに、在宅介護の家庭で見直しやすい形に整理したものです。地域によって避難所や支援の仕組みは違うので、最後はお住まいの自治体にも確認してね。

この記事で分かること

この記事では、在宅介護中の防災で先に見ておきたいことをまとめているよ。

・高齢の家族に必要な防災持ち物
・薬、トイレ、電源、水、連絡先の確認
・認知症の家族がいるときの備え
・避難するときに困りやすいこと
・福祉避難所や避難支援の確認先

全部を一気に完璧にしようとすると、頭の中が大渋滞するよね。

まずは「薬」「トイレ」「電源」あたりから見ていこ。

トイレの備えをもう少し詳しく見たい人は、災害時のトイレ支援の記事も見てね。寝たきりや認知症の家族がいる場合の工夫をまとめているよ。
災害時のトイレ支援|寝たきり・認知症への工夫

在宅介護の防災は、普通の備えだけでは足りない

普通の防災なら、水、食料、ライト、スマホ充電器あたりを考えるよね。

でも、在宅介護中の家ではそれだけでは足りないことがある。

いつもの薬がない。
トイレに間に合わない。
補聴器の電池が切れる。
食べられる物がない。

こうなると、避難どころか普段の生活だけでHPが削られる。

高齢の家族がいる場合、防災は「逃げる準備」だけではなく、「避難したあとも生活を続ける準備」なんよね。

だから、家族の状態に合わせて少し足していく。
それが在宅介護の防災やと思う。

 水・食料・トイレ用品の量で迷う時は、防災備蓄カウンターで家族分の目安を計算できるよ。
防災備蓄カウンターはこちらから

まず確認したい5つ

あれもこれも考えると、うちはここで一回フリーズする。
なので最初は、次の5つだけ見てみてね。

確認するもの見るポイント
何日分あるか、お薬手帳はあるか
トイレ紙パンツ、尿取りパッド、防臭袋はあるか
電源スマホ、補聴器、医療機器、充電器は使えるか
飲む水、薬を飲む水、とろみ用の水はあるか
連絡先家族、ケアマネ、主治医、近所の人を書いているか

まずはこの5つ。

防災グッズを全部買いそろえる前に、ここを見るだけでもかなり違うよ。
特に薬とトイレは、あとで「しまった!」となりやすい。災害時はお店に行けばすぐ買える、とは限らないからね😰

在宅介護の防災準備で確認したい薬・トイレ・電源・水・連絡先の5項目

高齢の家族に必要な防災持ち物リスト

在宅介護中の防災リュックには、一般的な防災用品に加えて、本人の生活に必要な物を足しておきたい。

たとえば、こんなもの。

・水
・食べやすい非常食
・お薬手帳のコピー
・いつもの薬のメモ
・紙パンツ
・尿取りパッド
・防臭袋
・おしりふき
・介護用手袋
・介護食
・とろみ剤
・吸い飲み
・使い慣れたスプーン
・メガネ
・補聴器の電池
・入れ歯ケース
・モバイルバッテリー
・家族の連絡先メモ
・ケアマネや主治医の連絡先
・身元確認カード
・本人の顔写真

ここで大事なのは、「一般的な防災リュックに介護用品を足す」こと。買った防災セットをそのまま置いておくだけでは、家族の体に合わない場合がある。食べ物ひとつでも、硬いものが食べにくい人もいるよね。水も、飲むためだけではなく、薬を飲む、とろみを作る、口をゆすぐなどに使う。
紙パンツや尿取りパッドは、普段使っている種類を少し多めに。災害用に急に違うものを使うと、本人も介護する側も「なんか違う」となりやすい。

在宅介護の防災持ち物リストを薬・トイレ用品・生活用品・食事に分けて整理した図

紙パンツや尿取りパッドを入れる袋は、普段の介護でも使える防臭タイプが便利やよ。

防災専用として奥に眠らせるより、いつもの介護で使いながら、減った分を足していく方が忘れにくい。

ウチなら、最初に足すのは防臭袋。

大きさで迷ったら、普段使っている紙パンツやパッドが入るサイズを確認してな。

袋を買っただけで防災レベルが最大になるわけではないけど、「ニオイどうしよう」の困りごとを1つ減らせるよ。

大人用おむつが入る防臭袋を見てみる

印刷できるチェックリストも使ってね

持ち物は、頭の中だけで覚えようとすると高確率で迷子になるよ。

うちは「あれ入れたっけ?」が始まると、もうリュックの中が小さな迷宮になる。

印刷して使いたい人向けに、避難準備チェックリストも用意しているよ。

必要なところだけ見ながら、自分の家に合わせて使ってね。

避難準備チェックリストをPDFで見る

避難するときに困りやすいこと

高齢の家族と避難するときは、「避難所へ行けばOK」とは言い切れない。

歩くのに時間がかかる。
段差がこわい。
雨で足元がすべる。
夜だと見えにくい。
杖や歩行器で通れない道がある。

普段なら5分の道でも、災害時は別物になることがある。

エレベーターが止まったらどうするか。

車で行けない時はどうするか。

玄関から外へ出るだけでも、本人にとっては大仕事かもしれない。

避難の声かけも大事やね。

「早くして!」と言いたくなる場面ほど、本人はもっと焦っていることがある。
声かけは、短く、ゆっくり、具体的に。
「ここに段差があるよ。一歩ずつ行こな」
「焦らんで大丈夫。休みながら行こう」
こういう声の方が、動きやすいこともある。

介護って、急がせるほど動けなくなる場面があるんよね。

災害時こそ、ここがむずかしい🤔

高齢の家族と避難するときの声かけと避難支援を確認する在宅介護の防災図解

認知症の家族がいるときの防災チェック

認知症の家族がいる場合は、持ち物だけでなく「本人を伝える準備」も大事やね。避難所では、知らない人、知らない音、いつもと違う場所が一気に増える。
それだけで不安がふくらむことがある。
用意しておきたいのは、こんなもの。

・名前
・住所
・家族の連絡先
・持病
・薬の情報
・認知症があることを書いたメモ
・本人の顔写真
・よく行く場所
・落ち着きやすい声かけ
・苦手なこと

これを紙に書いておくだけでも、はぐれた時や避難所で説明する時に助けになる。
本人の顔写真も、できれば新しいものを用意しておくと安心。スマホの中だけではなく、紙でも1枚あると心強いよ。

それから、いつも使っている小物や写真も大事。タオル、ひざかけ、家族写真、小さなぬいぐるみ。「これがあると落ち着く」という物は、命を守る物とは別の意味で、防災グッズやと思う。

認知症の家族がいるときに用意したい身元確認カードや顔写真の防災チェック

避難所で少しでも過ごしやすくする工夫

避難所では、元気な人でもしんどい。高齢の家族や介護が必要な人なら、なおさら負担が大きくなるよね。
できれば、早めに相談したいことがある。

・トイレに近い場所にできるか
・段差の少ない場所にできるか
・座ったり横になったりしやすい場所か
・食事の形を相談できるか
・補聴器やメガネをなくさない工夫ができるか
・本人が落ち着ける物をそばに置けるか

避難所では、本人の困りごとが見えにくいこともある。
「聞こえていない」
「トイレに行きたいと言えない」
「人が多くて混乱している」

こういうことは、家族が近くで見ているから気づける場合も多い。遠慮しすぎず、必要なことは相談してね。
ただし、避難所の対応は地域や災害の状況で変わる。
必ず希望通りになるとは限らないけれど、伝えないと分からないこともある。
ここ、ほんま難しいところやね((+_+))

家族だけで抱えない避難支援の確認

高齢の家族の避難は、家族だけで何とかしようとすると無理ゲーになることがある。

特に、ひとり暮らしの親。
日中は家族が仕事で不在。
足腰が弱くて避難に時間がかかる。
認知症があり、ひとりで判断しにくい。

こういう場合は、自治体の避難支援も確認しておきたい。
自治体には、災害時に自力で避難することが難しい人を支援するための仕組みがある。「避難行動要支援者名簿」や「個別避難計画」という言葉を見たことがある人もいるかもしれない。
名前だけ見ると、いきなり役所の書類がドーンと出てきた感じがするよね。
ざっくり言うと、災害時に支援が必要な人を地域で把握し、どう避難するかを考えておく仕組み。

対象になるかどうか、内容は自治体で違う。
だから、気になる人は市区町村の防災担当や福祉担当に聞いてみてね。
聞く時は、こんな感じでOK。
「高齢の家族がいて、災害時の避難が不安です。避難行動要支援者名簿や個別避難計画の対象になるか知りたいです」
この一文があると、問い合わせしやすいよ。
ケアマネさんがいる場合は、ケアマネさんにも相談しておくと安心。
家族だけで抱え込まんで大丈夫。
こういう話は、普段のうちに小さく出しておく方が動きやすい。

 避難支援や保険、医療まわりの確認は、災害前にやっておきたい手続きの記事にもまとめているよ。
災害前にやっておきたい手続き

福祉避難所は「行けば必ず入れる場所」とは限らない

福祉避難所という言葉を聞くと、「介護が必要ならそこに行けばいいんや」と思うよね。でも、ここは少し注意。福祉避難所は、高齢者や障害のある人など、一般の避難所で過ごすことが難しい人のために用意される避難所。

ただし、開設されるかどうか、誰が対象になるか、直接行けるかどうかは自治体や災害の状況で違う。地域によっては、一般の避難所で状況を確認してから福祉避難所へ移る流れもある。なので、先に自治体のサイトで確認しておきたい。

「うちの親は福祉避難所に行けるのかな?」
「直接行っていい場所なのかな?」
「事前に登録や相談が必要なのかな?」

ここは、住んでいる市区町村に聞くのがいちばん確実。災害が来てから調べると、スマホ片手に心が大運動会になるからね。

高齢者等避難が出たら早めに動く

避難情報でよく聞くのが「警戒レベル3 高齢者等避難」。これは、高齢の人や障害のある人、避難に時間がかかる人が、危険な場所から避難を始めるタイミングとされているよ。「まだみんな避難してないし大丈夫かな」と思いがちやけど、高齢の家族がいる場合は早めが大事。

歩く準備。
トイレ。
薬。
着替え。
戸締まり。

これだけでも時間がかかる。本人が「行かへん」と言うこともあるし、家族の心もザワザワする🥲

だから、警戒レベル3が出る前から、避難先や持ち物を決めておくと少しラクになる。ただし、安全な場所にいる人は、無理に避難所へ行く必要がない場合もある。
避難は「避難所へ行くこと」だけではなく、「危ない場所を避けること」。家の上の階、親戚の家、近くの安全な建物など、その人に合う避難先を考えておきたいね。

今日できる小さな準備

防災は、やることが多く見える。

見えた瞬間、そっと画面を閉じたくなるよね。

でも、今日できることは小さくていい。

・お薬手帳をスマホで撮る
・家族の連絡先を紙に書く
・紙パンツを数枚だけ防災袋へ入れる
・モバイルバッテリーを充電する
・避難所までの道を地図で見る
・自治体サイトで福祉避難所を検索する
・ケアマネさんに防災の話を一度出す

これだけでも前進。

防災は、完璧を目指すとしんどい。

でも、1つ足すだけならできる日がある。
今日は薬のメモだけ。
明日は紙パンツだけ。
それで十分やと思う。

スマホ用のモバイルバッテリーがない人は、普段も使える物を1台決めておくと管理しやすいよ。

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普段から使いながら備えられる、 モバイルバッテリー。 残量を確認しやすく、 USB Type-C対応だと使いやすいよ。

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単3形アルカリ乾電池4本で使える、 乾電池式のスマホ充電器。 LEDライトも付いているので、 停電が長引いた時の予備に便利やよ。

よくある質問

高齢者の防災リュックは普通の防災リュックと何が違う?

高齢の家族には、薬、トイレ用品、食べやすい物、補聴器やメガネなど、普段の生活を続けるための物が必要になるよ。普通の防災セットに、本人専用の物を足すイメージで考えると分かりやすい。

薬は何日分くらい考えたらいい?

薬の種類や体調によって違うので、主治医や薬剤師に相談してね。まずは、お薬手帳、薬の名前が分かるメモ、いつも使う薬の保管場所を家族で共有しておくと安心。

福祉避難所は誰でも行ける?

福祉避難所は、一般の避難所での生活が難しい人のための避難所だよ。ただし、対象者や避難の流れは自治体で違う。「行けば必ず入れる」と考えず、住んでいる市区町村に確認しておくのが安心。

家族が仕事で不在の時はどうしたらいい?

まず、近所の人、ケアマネ、自治体の防災担当に相談してみてね。避難行動要支援者名簿や個別避難計画の対象になるか確認するのも大事。家族だけで抱えず、地域の支援につなげておく方が安心やよ。

まとめ

在宅介護中の防災は、普通の備えに少し足すことから始めたらいい。

薬。
トイレ。
電源。
水。
連絡先。

まずはこの5つ。

認知症の家族がいる場合は、本人を伝えるメモや顔写真、落ち着ける小物も大事になる。避難支援や福祉避難所は、地域によって仕組みが違う。
だから、元気な日、落ち着いている日に、自治体やケアマネさんに少し聞いておこう。災害の準備は、気合いで一気にやるものではないと思う。
今日ひとつ足す。それだけでも、家族を守る準備になるよ。

介護と防災のくらし備えまとめ
介護と防災のくらし備えまとめ
介護と防災の備えを、迷わず見られる入口にまとめたよ。在宅介護 防災、トイレ支援、記録、手続き記事へつなぐページやよ。

参考にした公式情報

・内閣府 防災情報のページ
避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針の改定(令和3年5月)
https://www.bousai.go.jp/taisaku/hisaisyagyousei/youengosya/r3/index.html

・内閣府 防災情報のページ
福祉避難所の確保・運営ガイドラインの改定(令和3年5月)
https://www.bousai.go.jp/taisaku/hinanjo/r3_guideline.html

・内閣府 防災情報のページ
避難所の生活環境対策
https://www.bousai.go.jp/taisaku/hinanjo/index.html

・気象庁
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/alertlevel.html

※本記事は2025年6月時点で確認した情報をもとにしています。

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