薬を飲んだかどうか分からなくなって、不安になったことはないですか?
うちは以前、毎日1回飲む薬を飲んだか思い出せず、短い時間にもう一度飲んでしまったことがあるんよ。
そのあと足に力が入らなくなり、副作用かもしれないと思って本当にこわくなった。
「飲んだっけ?」でこんな思いをするなら、薬を飲んだ時間を残せる仕組みがほしい。
そう思って作ったのが、NFCタグにスマートフォンをかざすだけで服薬時間を記録する方法。この記事ではNFCタグにスマートフォンにかざすだけで、服薬時間を記録できる仕組みの作り方を紹介します。

あんな事になったのは初めてで本当に怖かったんよ。
チャット先生にしつこく質問責めや提案してもらって作ったんよ。
うちは毎日続けて記録出来てるよ。
アプリは MacroDroid を使用します。
実際に、うちが使っている設定画面を使って、順番に説明していくね。
※この方法で記録されるのは、NFCタグへスマホをかざした時刻です。実際に薬を飲んだことを確認・証明する機能ではないです。
※薬を飲み間違えたかも、いつもと違う症状が出たかもと思ったときは、自己判断で様子を見すぎず、医師・薬剤師などに相談してくださいね。
※MacroDroidやNFCは、機種や設定で動きが変わることがあるので、まずは小さく試してね。
薬を飲んだあとの記録より、そもそも薬の時間を忘れてしまうこともあるよね。ウチはアラーム・音声の読み上げ・フローティング文字を何度も表示させて、スマホにしつこく居座ってもらう方法も作ったで(笑)
▶薬の時間を何度も知らせる服薬アラームの作り方はこちら
設定の全体像(3ステップで完成)
やることは3つだけ。
1.MacroDroidをインストール
2.NFCタグをトリガーに設定
3.現在時刻をユーザーログに記録する
(おまけ)テキストを読み上げる。(例)「服薬しました。」
一度作れば、あとはかざすだけです。
👇うちが実際に使っているNFCタグはコレ。
動作確認環境
本記事の設定は
AQUOS sense7(Android)で動作確認済み。
※機種やOSバージョンにより挙動が異なる場合があるよ。
事前準備
① NFC機能がONになっているか確認
設定 → 接続設定 → NFC
がONになっていればOK。
② MacroDroidをインストール
Google Playで
「MacroDroid」と検索してインストール。
最終的には下の画像のようになれば記録できるよ。
”ユーザーログチャンネル”は自分で名前を決める事が出来ます。(イベントログの設定で出てくるよ)

準備ができたら、MacroDroidで設定するよ
手順① トリガー設定(NFCタグ)
MacroDroidを開く
「マクロを追加」
トリガー(+ボタン長押し) → NFCタグ
スマホ背面にタグをかざして登録
※初回のみアプリ選択が出たら「MacroDroid」→「常時」を選択
最終的に下記の画像のようになればOK。
NFCタグを読むのと同時に”記録しました”と読み上げという設定もしてるよ。
手順② イベントログに記録する

「+」マークを長押しして、アクションを選ぶよ。
今回は「イベント(ログ)を記録」を選んだよ。
MacroDroidには、この画像に出ているもの以外にも、たくさんのアクションがあるからこれから色々試していくつもり。やりたい事がたくさんあって楽しみ😊♪
右下のスパナマークから、ほかのアクションを探したり選んだりできるんよ。
スマホを自分色に染めれるから、とても気に入ってるアプリなの😊
手順③ユーザーログへ記録する設定
アクション追加(+ボタンを長押し)
↓
「イベント(ログを記録)」を選ぶ。
↓
”ログ記録をするテキスト入力”に追加
”イベント(ログ)を記録”設定画面の中の”ユーザーログチャンネル”は自分で作るんよ。
トップ画面の”ユーザーログチャンネル”に記録されるよ。
下記に確認画面の画像があります。
{month_digit}{dayofmonth}{hour}{minute}服薬
設定によっては[]が使われる。
※下記の画像では{month_digit}/{dayofmonth}服薬となっているけど、時間は自動で記録されるので省いた入力例。

「ログ記録するテキストを入力」の右にある青い「…」をタップすると、日時などを自動表示するマジックテキストを選べるよ。
画像では一部だけ表示されていますが、年・月・日・時・分を選ぶと、ユーザーログに「2026/03/04 20:30服薬」のように記録できます。マジックテキストは自分で文字を打たず、青い「…」から必要な項目を選んでね。
なお、ユーザーログの左端に表示される「20:30:15」のような時刻は、MacroDroidが自動で付ける記録時刻です。その右側が、ここで設定した文章やで。
※「月(数値)」を選ぶと数字表示になるよ。
「月」を選ぶと「3月」と表示される場合がある。
以前は変数を使う方法で説明していましたけど、現在はもっとシンプルな方法で設定できることを確認しています。
※マジックテキストは、日付や時刻などを自動で入れてくれる仕組みやで。青い「…」から必要な項目を選ぶと、記録した時点の日時に自動で置き換わるよ。
手順④読み上げると安心感があります。(おすすめ)
アクションから「テキストを読み上げる」を選び、読み上げさせたい言葉を入力するだけ。声の高さやスピードなども変更できて楽しいの😊
うちは「オーディオストリームを選択」を「メディア」に設定しています。
これでタグを読み込んだあとに、「記録しました」などを読み上げてくれるから、「ちゃんと記録された!」という安心感がある😊
確認方法(ユーザーログの見方)

記録ができているかは、以下の手順で確認してね。
MacroDroidを開く
→ ホーム
→ ユーザーログ
ユーザーログ画面の上部に検索アイコンがあるよ。検索アイコンを押し、表示された画面で「▼」をタップすると、確認するログチャンネルを選べます。
MacroDroidの設定で「服薬検証」などのログチャンネルを指定した場合は、ここでも同じチャンネル名を選んでね。別のマクロの記録と分けて確認できるよ。
選んだチャンネル内に「2026/03/04 20:30 服薬」のように表示されていれば成功やで。日時は自動で付くため、設定画面で「服薬」と入力するだけでも大丈夫。日時表示は設定で消すこともできます。
上部の手順③ユーザーログに記録する為の設定の見出し下の画像で設定画面確認出来るよ。
日付のみ記録する方法(おすすめ)
MacroDroidのユーザーログには、記録時刻が自動表示されるんです。
そのため本文には日付のみを入れると、表示がスッキリします。
入力例:{year}/{month_digit}/{dayofmonth} 服薬完了
表示例:01:03:22 2026/03/04服薬完了
※時刻の変数を囲む記号は、画面によって「{ }」または「[ ]」で表示されることがあります。
1日3回服薬する場合の例
高齢者の家では、1週間分の薬を入れる「薬カレンダー」を使っていることも多いよね。
うちも介護の現場でよく見かけたよ。
ただ、薬カレンダーは1週間ごとに薬をセットする必要があり、家族や訪問看護が一緒に準備しているケースもあります。薬の飲み忘れもたまにあったよ。
このカレンダーへの補充タイミングで飲んだかわからんようになったりする。
うちがそうだった。毎日服薬してるのが当たり前になってしまってたんよね。
ただ、今紹介しているマクロは服薬の時間を記録するもので、飲みましたを証明する物じゃないです。
薬カレンダーにセットしていても「飲んだっけ?」と不安になることは珍しくない。人間の記憶は思っているよりあいまいよね。実感してる😅
そこで考えたのが「飲んだらピッ」の仕組み。

ウチは1日1回の服薬なので、使っているNFCタグは1枚だけやで。
1日3回飲む場合は、「朝・昼・夕」のようにタグを分けて作ることもできるよ。MacroDroidに詳しい人なら1つのマクロにまとめられるかもしれんけど、ウチは迷いにくい簡単な方法を選びました。タグは服薬回数分必要になるけど、飲んだあとに対応するタグへ「ピッ」とかざすだけやねん。
ユーザーログを記録する設定で、朝・昼・夜すべてに同じログチャンネルを選ぶと、上の画像のように1つの画面へ記録をまとめられるよ。頓服など、次に飲むまでの間隔を確認したい薬も、かざした時刻が残っていると確認の目安になると思います。
ただし、記録されるのは薬を飲んだ時刻ではなく、スマホをタグへかざした時刻やで。頓服を追加で飲んでよいか迷ったときは、記録だけで判断せず、薬の説明書や医師・薬剤師の指示を確認してね。
ロック画面について
うちの2台のスマホ達。ロックを突破する方法が無いか、しつこく探したけど、ロック解除せずに記録することはできんかった・・・。
そのため、ロック解除
→ NFCタグにかざす
→自動記録
という流れになったんよ。
ただし、顔認証や指紋認証を設定していれば、実際の操作はほぼ一瞬。
うちは顔認証を使用しているから、手間はほとんど感じないからOKとしたよ。
よくあるつまずき
タグが無視される
・NFCを一度OFF→ON
・MacroDroidを常時アプリに設定
・タグに一度文字を書き込む
これで安定することがあります。
Xiaomi・Redmiは、画面を閉じるとMacroDroidまで一緒に寝かせてしまうことがあるねん。NFCを設定したのに反応したり無視されたりする場合は、スマホのタスクキル対策も確認してみてね。
▶XiaomiでMacroDroidが止まるときのタスクキル対策はこちら
まとめ
一度設定すれば、毎日やることは「かざすだけ」。
気をつけるのではなく、仕組みに任せる方法です。
※端末によってはNFCアプリの機能に制限がある場合があります。
うまく動作しない場合は、別の記事で原因と対処方法を紹介予定です。
実際に検証してみると、スマホの機種によってNFCの動きに違いがありました。
▶ XiaomiでNFCタグがうまく動かなかった検証はこちら
この仕組みを作った理由は、「薬飲んだっけ?」という不安をなくすため
この方法は、NFCタグへスマホをかざした時刻を残すためのものです。そもそも薬を飲む時間を忘れてしまう場合は、記録だけでは追いつかへんよね。ウチはアラーム・音声の読み上げ・フローティング文字を何度も表示させて、薬の時間を思い出せるようにしています。
▶薬の時間を何度も知らせる服薬アラームの作り方はこちら
うちが実際に使っているNFCタグはこちらです。
服薬記録を作ろうと思ったきっかけは、こちらの記事で書いています。
▶ 薬飲んだっけ?を防ぐ方法|NFCタグでかざすだけ服薬記録
⚠️ 挑戦する前に必ずチェック! 自動化は便利ですが、一歩間違えるとスマホが固まるリスクも。うちが実際に試して分かった注意点と機種別の設定手順はMacroDroidの権限と安全対策:設定羅針盤にまとめています。
👇設定・手順・権限を確認(順次追記していきます。)

👇トリガーやアクションや条件を画像等で確認(順次追記していきます。)

※この記事は実際にNFCタグを使って検証しながら更新しています。
設定方法は今後も追記する可能性があります。
※画像はMacroDroidアプリより引用

※本記事は2026年3月時点で確認した情報をもとにしています。


