災害時のトイレ対策を調べると、「新聞紙でも代用できる」って出てくる。でもな、新聞紙って何枚いるん?
そこが気になったんよ。
うちの家は新聞を取ってないから、新聞紙って実はけっこう貴重。旦那さんが防災用に、無地新聞紙まで買ってたんよ。
ほんなら一回、実際に水を入れて何枚必要なのか試してみよか。ということで、新聞紙ももらってきた🤣
今回は300mLの水を使って、そのままと、ちぎった場合を比べたよ。
この記事でわかること
- 300mLの水に新聞紙が何枚必要か
- そのままと、ちぎった時の違い
- 1週間使うと何枚くらいになるか
- 使用後のゴミがどれくらいになるか
新聞紙は災害トイレに使える?
災害時にはポリ袋と新聞紙を使って、簡易トイレを作る方法が紹介されてるよ。新聞紙を細かくして、水分を吸わせる方法もある。
ただし今回は、「ほんまに何枚くらいいるん?」ここを家で試してみる実験やで。正式な吸水試験ではなく、うち目線での実験結果として見てな。
新聞紙以外にも、災害時のトイレで準備しておきたい物をまとめてるよ。家にある物だけで何とかしようとしてる人は、こっちも一緒に見てな。
▶災害時のトイレ対策と準備する物を見る
今回は300mLで実験してみる
なぜ300mLで試したの?
そもそも、なんで300mLなん?ってなるよね。
成人の1回の排尿量は、200〜400mL程度がひとつの目安とされてるよ。高齢になると、1回の量が少なく、回数が増えることもある。
今回は全員が300mL出るという意味ではなく、比較しやすいように真ん中くらいの300mLで実験してみたよ。
今回は比較しやすいように、水の量を300mLに統一したよ。バケツに半透明の袋をセットして、最初に新聞紙を1枚入れた。
そこへ300mLの水をドーン。そこから新聞紙を1枚ずつ足していったよ。
水がほぼ見えなくなって、「これなら使えるかな」とうちが思った所で終了。小さじ1杯くらい残ってても、今回はOKと判断してる。
新聞紙の種類や入れ方でも、結果は変わると思う。そこはゆるい実験ということで🤣
※今回は衛生面も考えて水で実験しています。実際の使用時とまったく同じ結果になるとは限らないよ。
①新聞紙をそのまま入れてみた

まず新聞紙をそのまま敷いてみた。300mLを入れると吸収はするんやけど、水が上にけっこう残ってる。
なんというか、池ができた🤣
そこからだんだん、池が水たまりになっていく感じ。
跳ね返りもちょっと気になるな。1枚ずつ足していった結果、うちの判断では5枚くらい必要やった。
300mLで5枚。まぁまぁ要るんよね。
②ちぎって丸めて入れてみた
新聞紙はちぎった方が、水を吸いやすいと聞いた。ほんなら枚数も減るんちゃう?と思って、また実験。

同じ300mLを入れてみると、こっちは吸うのが早かった。そのまま入れた時みたいに、水が長く残りにくい。
うちの判断では、新聞紙4枚分くらいでOK。そのままより1枚減ったよ。
ただな、新聞紙ちぎるのはまあまあ面倒くさい😅
災害時にそんなこと言うてられへんけど、毎回ちぎるとなると地味に大変。
しかもこの実験、夜中やったんよ。ちぎった新聞紙を手で混ぜながら、「うち、夜中に何してるん🤣」とはなった。
③使用後はどれくらいの大きさ?

300mLを吸わせた新聞紙を、袋ごと小さく丸めてみた。すると、手のひらにポンと乗るくらいの大きさになったよ。
思ったより小さくはなった。ただし300mLの水が入ってるから、持つとまあまあ重い。
濡れた新聞紙は崩れやすくなる。排便した場合は、便を隠しやすそうやなとは思った。
その一方で、ちぎった紙がある状態を実際に使うのは少し抵抗もある。使ったことがないからこそ、「自分が不快に感じへんかな?」とは思ったよ。
これはもう、実際に使う場面にならんと分からん感覚やね。
1週間使うなら新聞紙は何枚いる?
ここで計算してみる。災害用トイレは、1人1日5回を目安に備える考え方があるよ。
今回の実験結果を、そのまま単純計算するとこうなる。
| 使い方 | 1回 | 1日5回 | 1人7日 | 4人7日 |
|---|---|---|---|---|
| そのまま | 5枚 | 25枚 | 175枚 | 700枚 |
| ちぎる | 4枚 | 20枚 | 140枚 | 560枚 |
※今回使った新聞紙を「1枚」として計算。
いや、待って。家族4人で560〜700枚。
実験前は目分量で、「これくらいあったらいけるやろ」と思ってたんよ。でも実際には、何回か新聞紙を追加することになった。
家族分、さらに数日分となると、思ったよりかなりの量になる。そして使った分だけ、使用後のゴミにもなるんよね。
ここは実際にやってみて、一番「うわ、そうか」と思った所やった。
新聞紙だけじゃなく、家族分の防災用品が何個いるか分からんようになったら、備蓄カウンターも使ってみてな。
▶家族分の防災備蓄を計算してみる
④100均の携帯トイレでも試してみた
次は市販の携帯トイレにも、同じ300mLを入れてみたよ。新聞紙と比べて、どれくらい吸うのか気になって試してみた。
今回使ったのは100均で買った物で、350mLまで対応と書かれてた。そんなん考えて排尿できへんよね😅
パッケージの裏には、健康な成人男性の排尿量は250〜350mLを想定していると書かれてたよ。もちろん、実際は個人差あると思う。

開封してみると、透明の袋の中には最初から凝固剤が入ってた。別で小袋を開ける手間はなかったよ。
青い凝固剤は、キャッシュカードより少し厚いかなという感じ。軽くて、見た目はこんなんで大丈夫なんかな?と思った。
このタイプは、便器に袋をかぶせる物と違って、紙の部分で袋の口を広げて使える形やった。外出先では、こういうタイプの方が使いやすそうやなと思ったよ。
ただな、実際に使う準備はちょっと手間取った。漏れそうな時に、落ち着いてセットできるんやろかとは思った🤣
しかも毎回これを作るんよね。トイレが使えへんだけでも大変やのに、簡易トイレを用意する作業も地味に大変やった。
普段、家で普通にトイレが使えるってありがたいなあと、しみじみ思ったよ。

水を入れると、凝固剤は思ったより早く吸っていった。最初は「ほんまにこんなんで吸うんかな?」と見てたけど、中の吸水材がどんどん膨らんでいったよ。
吸水の速さは、新聞紙よりかなり楽やった。やっぱり専用品は強いなと思ったよ。

実験後のゴミも並べてみたんやけど、携帯トイレの方が少し小さくまとまった。新聞紙も使えなくはないけど、後始末のしやすさは携帯トイレの方が上かなと思う。
今回やってみて思ったのは、吸収量だけじゃなくて、セットする手間も知っておいた方がいいってこと。災害時は携帯トイレを使うと言われるけど、実際に一回触ってみるのも備えやと思ったよ。
ただ、今回は100均で1回分を買って試しただけ。1日5回としても数がいるし、うちは普段10回以上トイレに行く日もあるから、計算したら1000円どころか結構かかるなとも思った。
使い心地を知るには一回試すのもあり。でも備える時は、必要な回数も一緒に考えておいた方がよさそうやね。
新聞紙だけじゃ不安なら、携帯トイレも備えておく
今回実験してみて、新聞紙でも水分は吸ってくれた。でも300mLで4〜5枚使うとなると、家族分を何日も備えるのは結構な量になる。
うちなら新聞紙だけに頼らず、まず携帯トイレを準備しておくかな。新聞紙は、足りなくなった時の予備として置いておく方が安心やと思ったよ。
まず備えておきたい携帯トイレ
凝固剤と袋がセットになったタイプなら、新聞紙を毎回ちぎる手間もない。
今回、同じ300mLで試してみたら、携帯トイレは新聞紙より吸収が早く、使用後も少し小さくまとまったよ。
新聞紙だけで何日分も準備するのが大変な人は、携帯トイレも一緒に備えておくと使いやすいよ。
新聞を取っていない家なら無地新聞紙もある
うちの家も新聞を取ってないから、新聞紙って意外と手に入らんのよね。
防災用や梱包用として、文字が印刷されていない無地新聞紙も売ってるよ。ただ、トイレ用だけに大量購入するなら、携帯トイレとの量や置き場所も比べてから決めた方がええと思う。
使用後のニオイ対策も忘れずに
災害時は、使った袋をすぐゴミ収集に出せるとは限らない。
新聞紙を使っても携帯トイレを使っても、使用後の袋を保管することは考えておきたいところ。ニオイが気になる人は、防臭タイプの袋も一緒に準備しておくと使いやすいよ。
新聞紙は「緊急用」として考えたい
今回やってみて思ったのは、新聞紙は使える。でも、うちはほんまに緊急時だけでええかな。
300mLでも4〜5枚必要やった。数日分となると保管場所もいるし、使用後のゴミも増える。
うちみたいに新聞を取ってない家では、新聞紙そのものが貴重やしな。コピー用紙やチラシよりは水を吸うけど、新聞紙を大量に備えるとなると場所も取る。
無地新聞紙をわざわざ買って、大量に置いておく方法もある。でもそれなら携帯トイレも一緒に備えて、新聞紙は予備にする方が使いやすそう。
新聞紙があれば何とかなる。そう思って終わるんじゃなく、「何回分あるんやろ?」って一度数えてみると、必要な量が見えてくるよ。
なお、使用後の袋の出し方は、災害時の自治体の案内を確認してな。収集再開まで保管が必要になる場合もあるよ。
高齢者や介護が必要な家族がいる場合は、トイレ以外にも普段使っている物が必要になるよ。在宅介護の防災準備もまとめてるので、必要な人だけ見てな。
▶在宅介護で備えておきたい防災用品を見る
在宅介護と防災の備えを、まとめて確認したい人はこちらも見てね。
▶介護と防災のくらし備えまとめを見る
参考にした情報
大手前病院「夜間頻尿について ~排尿日誌からわかること~」
JCHO金沢病院「高齢者の排尿障害に関わる地域連携パス 診療マニュアル」
政府広報オンライン「住まいが被害を受けたとき 最初にすること」
内閣府 防災情報「トイレ備蓄忘れていませんか?」
※本記事は2026年8月時点で確認した情報をもとにしています。

