この記事で分かること
・XiaomiでNFCタグがうまく動かない理由
・AQUOSとXiaomiの動作の違い
・NFCが使えないときの代わりの方法(シェイク・フリップ)
・画面OFFやロック解除が関係する理由
※免責とご注意
本記事は公式情報をもとに、執筆者の経験や調査を加えてまとめています。法制度・サービス・仕様などは変更される場合があります。必ず最新の公式情報をご確認ください。
私がやりたかったこと
今回やりたかったのは、とてもシンプルなことです。
薬を飲んだときに
スマホにかざす
↓
時間を自動で記録する
という仕組みを作ることでした。
ズボラな私は、
「薬を飲んだっけ?」
と分からなくなることがあります。
そこで
・NFCタグ
・MacroDroid
を使って
スマホにかざすだけで服薬時間を記録する方法
を試してみました。
最初に試した AQUOS sense7 では、この方法がうまく動きました。
しかし、もう1台のスマホ
Redmi Note 13(Xiaomi) では同じ設定をしてNFCにかざしても
思った通りに動きませんでした。
この記事では
・Xiaomiで起きた問題
・試して分かった原因
・代わりに使えた方法
を、実際の検証をもとにまとめています。

NFCタグをかざすと、Androidでは「NFCカードが何度も無視されました」という通知が表示されることがありました。
また、MacroDroidのポップアップを表示するには、アプリの設定でポップアップを許可しておく必要があります。
画面OFFでは動かなかった|ロック解除で記録できた
完全に「ICOCAのようにかざすだけ」というわけではありませんでしたが、
AQUOS sense7もRedmi Note 13(Xiaomi)も顔認証や指紋認証を設定しておくことで、ロック解除はとてもスムーズでした。
スマホを持ってNFCタグにかざし、そのまま指紋認証や顔認証でロックを解除すると
すぐにMacroDroidが動き、服薬時間を記録することができます。
そのため実際に使ってみると
スマホをかざす
↓
指紋または顔認証
↓
自動記録
完全にタッチだけで動くわけではありませんが、
実際に使ってみると手間はほとんど感じませんでした。
XiaomiではNFCタグの動作が少し違った
AQUOSでは次の流れで動きました。
NFCタグ
↓
スマホをかざす
↓
服薬ログ自動記録
しかしXiaomiでは
NFCタグ
↓
ポップアップで通知
↓
「開く」を押す。
↓
服薬ログ記録
という ワンタップが必要な状態になることがありました。
Xiaomi(MIUI / HyperOS)は省電力制御が強く、
バックグラウンドで動くアプリが制限されることがあります。
そのため、MacroDroidのトリガーが安定しないことがありました。
NFC設定「NFC DND」に注意

Xiaomiの設定の中に
NFC DND
という項目があります。
この設定がONになっていると、
私の環境ではNFCタグが反応しないことがありました。
OFFにするとタグを読み取るようになりました。
※スマホの設定やOSによって動作は変わる可能性があります。
NFCがうまくいかない時の発見
NFCの検証を何度もしました。
ですが、どうしても動作が安定しない。
前回出来ていた事が再現出来ない。というような事もありました。
そして、NFCを諦めたからこそ発見出来た事を紹介します。
MacroDroidには
シェイク(スマホを振る)
というトリガーがあります。
これを設定すると
画面OFF
↓
スマホを振る
↓
ログ記録
という動作ができました。
しかもこれは
・AQUOS
・Xiaomi
どちらの機種でも動作しました。
XiaomiではNFCタグの動作が少し違った。
シェイクの問題点
シェイクはとても簡単ですが、問題もあります。
例えば
カバンの中
歩いているとき
などでも反応する可能性があります。
つまり
誤作動することがある
という点です。
そのため
・条件を追加する
・時間条件をつける
などの工夫が必要です。
フリップ(スマホを裏返す)でも動作する
MacroDroidには
スマホを裏返す
というトリガーもあります。
これも
画面OFF
↓
スマホを裏返す
↓
ログ記録
という動作ができました。
NFCタグが一番良いとは限らない
最初は
「NFCタグが一番便利」
と思っていました。
しかし実際に試してみると
・NFCタグ
・シェイク
・フリップ
など、いくつかの方法がありました。
やりたかったのは
「スマホにかざすだけで服薬時間を記録すること」です。
機種によっては
NFC以外の方法の方が使いやすい場合もあります。

NFC Toolsの高度機能と注意点

ここから少し専門的な話になります。
私も最初はよく分かりませんでした。
今回の服薬記録は、MacroDroidを使って作ることができました。
ただ、NFCタグについて調べていると
NFC Tools というアプリもよく紹介されています。
NFC Toolsには「高度な機能」という項目があり、
スマホの操作をさらに自動化することができます。
ただし、一部の機能では root(ルート)権限 が必要になります。
rootとは、スマホの管理者権限のようなもので、
通常のアプリではできない操作を行うことができます。
ただしroot化には注意点もあります。
・メーカー保証が無効になる可能性
・設定を間違えるとスマホが起動しなくなる可能性(いわゆる文鎮化)
などのリスクがあります。
そのため、スマホのroot化は 自己責任で行う必要があります。
私の環境では、rootを使わなくても
MacroDroidだけで服薬記録の仕組みを作ることができました。
もしさらに高度な自動化をしたい場合は
MacroDroid Helper などの補助アプリを使う方法もあります。
MacroDroidには「MacroDroid Helper」という補助アプリがあります。
このアプリはGoogle Playでは配布されておらず、
MacroDroidの公式サイトからダウンロードする必要があります。
これは最近のAndroidのセキュリティ仕様が厳しくなり、
システムに近い操作を行うアプリがPlayストアでは公開できなくなったためです。
MacroDroid Helperを使うと、
通常のMacroDroidだけではできない一部の操作を補助することができます。
ただし、公式サイトからアプリをダウンロードしてインストールする場合は、
スマホの設定で「提供元不明のアプリ」を許可する必要があります。
このようなアプリをインストールする場合は、
必ず公式サイトからダウンロードするようにしてください。
NFC服薬記録シリーズ
この記事は「NFCタグで服薬記録を作る」シリーズの検証記事です。
① NFCタグで服薬記録を作ろうと思った理由
② NFCタグ×MacroDroidで服薬時間を自動記録する方法
③ XiaomiでNFCタグがうまく動かなかった検証(この記事)
まとめ
今回の検証では
・AQUOSではNFCタグが安定
・XiaomiではNFCの動作に少しクセがある
・シェイクやフリップでもログ記録が可能
という結果になりました。
スマホの機種によって動作は違うため、
自分の使いやすい方法を見つけることが大切だと思います。
今回使ったNFCタグは、スマホにかざすだけで操作できるので
設定がうまくいけばとても便利でした。
私の場合服薬記録に関しては、NFCタグよりMacroDroidトリガーの方が安定して使えました。
私のスマホ環境では、結局この方法が一番シンプルでした。
ただ、NFCタグにはまだいろいろな使い道があります。
見守りや生活の記録など、別の使い方も検証していこうと思っています。
私が今回試したタグはこちらです。
この記事は、実際に検証しながら更新しています。
新しい発見があれば追記していきます。
NFCタグを使った服薬記録の仕組みは、次の記事から読むと分かりやすいです。
▶ NFCタグで服薬記録を作ろうと思った理由
▶ NFCタグ×MacroDroidの設定方法

ズボラで何も考えてこなかった私が、「このままじゃダメかも」と気づいて動き始めた記録を書いています。
介護福祉士として13年働いてきましたが、自分の生活は何も整っていませんでした。
在宅で収入を得ること、後悔しないために残すこと。
失敗しながら試してきたことを、正直に残しています。
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※本記事は2026年3月時点で確認した情報をもとにしています。

