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介護福祉士として13年。防災や終活にも関心あり。
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AIナビゲーターのチャット先生と一緒に、
暮らしや手続きの“わかりにくい”を“わかる”に変えていきます。

「とらみてーるむ」は、スペイン語の 「tramitar(トラミール)」=手続きする という言葉をもとに作った名前です。
制度のことも、暮らしの中のやり方も、“人生の手続き”としてわかりやすくお届けしていきます

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【保存版】家族が急に亡くなったときの手続きの流れ|日本全国共通ガイド

このブログは「生活」と「安心」を守るサイトです。
今回は「家族が亡くなったときの手続き」について解説します。

※免責とご注意
本記事は公式情報をもとに、執筆者の経験や調査を加えてまとめています。法制度・サービス・仕様などは変更される場合があります。必ず最新の公式情報をご確認ください。

家族が急に亡くなったとき、気持ちの整理もつかない中で、さまざまな手続きを進める必要があります。
だからこそ、このページでは、日本全国で共通する「家族が亡くなったときの手続き」の流れを、わかりやすいチェックリスト形式でまとめました。

家族が急に亡くなったときの手続きチェックリスト

No.手続き内容
1医師に連絡・死亡診断書の取得
2葬儀社・火葬場の手配
3死亡届の提出(7日以内)
4埋火葬許可証の取得と火葬
5健康保険・介護保険・年金の手続き
6住民票・戸籍の手続き
7相続・遺産整理
8各種名義変更・解約
9その他(遺族年金・保険金・デジタル遺品など)

このチェックリストを確認しながら、ひとつずつ進めていきましょう。

死亡診断書の取得手続き|家族が亡くなった直後の対応

  • 病院で亡くなった場合は医師が発行
  • 自宅などの場合はかかりつけ医や救急隊を呼び、医師による確認後に発行

葬儀・火葬の手配|すぐに決めるべきこと

家族が亡くなった後に役所へ電話で連絡している人物のイラスト(死亡時の手続き)
  • まず、死亡診断書をもとに葬儀社へ連絡
  • 次に、葬儀社が火葬場予約や納棺などをサポート
  • さらに、自治体によっては火葬許可証の取得が必要

死亡届の提出|期限と提出先に注意

役所の窓口で死亡届を提出している人物のイラスト(死亡届手続き)
  • 提出先:死亡地、本籍地、届出人の所在地いずれかの市区町村役場
  • 必要書類:死亡届(死亡診断書と一体)、届出人の印鑑

災害後に必要な手続きについては、以下の記事でわかりやすくまとめています👇

火葬の許可証取得と手続きの流れ

  • 死亡届受理後に役所から発行
  • 火葬の際に必ず必要となる書類

健康保険・年金など公的手続きの進め方

年金や保険の書類を机で確認している人物のイラスト(年金・保険の手続き)
  • 健康保険証・介護保険証の返却
  • 国民年金・厚生年金受給者は年金事務所へ届け出
  • 後期高齢者医療制度加入者も同様

住民票と戸籍の手続き|名義変更や相続に必要

  • 住民票の除票処理
  • 除籍謄本の取得(相続や不動産手続きに必要)

相続と遺産整理|必要な確認と書類

  • 遺言書の有無の確認
  • 相続人の確定
  • 遺産分割協議
  • 相続税の申告・納付(10か月以内)
家族が机を囲み、相続や遺産整理について話し合っているイラスト(相続手続き)

名義変更・解約|銀行・電気・クレジットなど

  • 銀行口座・証券会社・クレジットカードの解約や名義変更
  • 電気・ガス・水道・通信サービスの解約
  • 自動車・バイクの名義変更や廃車手続き
銀行窓口で通帳やカードを持ち、名義変更や解約をしている人物のイラスト(名義変更・解約手続き)

デジタル遺品・保険などの任意手続き

  • 遺族年金、葬祭費・埋葬料の請求
  • 生命保険や医療保険の保険金請求
  • SNSアカウントやデジタル遺品の整理

デジタル遺品」の整理が必要になることがあります。

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スマホには写真や連絡先、メッセージなど大切な遺品が残ります。デジタル遺品の整理や備えについて解説し、もしものときに家族が困らないためのポイントをまとめました。

👉また、事前に準備しておくなら「エンディングノート」も役立ちます。

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エンディングノートに書くべき項目をチェックリスト形式でまとめました。財産・医療・介護・葬儀など、大切な情報を整理し、自分と家族を守る備えに役立ちます。

【まとめ】落ち着いて一つずつ進めましょう

突然のことで戸惑うのは当然です。
だからこそ、まずは死亡診断書の取得と死亡届提出を優先し、 その後は信頼できる葬儀社や役所と相談しながら順番に進めていきましょう。

さらに、不明点があれば市区町村役場や年金事務所、銀行などに相談することが大切です。
結局、手続きを一つずつ進めていくことが、残された家族の生活と安心を守る第一歩になります。


🌸著者の一言
このテーマは、私自身が本当に知りたいことでした。
家族が亡くなったとき、きっとおろおろしてしまう自分の姿が目に浮かびます。

悲しさの中にあっても、ただひたっているわけにはいきません。
だからこそ、手続きの面からもしっかりと故人を見送りたい――そう思います。

🌸終活まとめ|エンディングノート・死後の為の手続き
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エンディングノートの書き方や遺品整理、相続や年金の手続きなど、終活に役立つ情報をまとめています。安心して老後を迎えるための基本を一覧からご覧ください。

📌 出典の内容と場所

1️⃣ 厚生労働省「死亡診断書(死体検案書)について」


2️⃣ 日本年金機構「遺族年金」

  • ページURL:https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/izokunenkin/jukyu-yoken/20150401-03.html
  • 内容:遺族年金の種類(遺族基礎年金・遺族厚生年金など)と受給要件が記載されています。
    👉 該当箇所:ページ中ほどに「遺族年金の種類と受給要件」という見出しがあり、「死亡した人に生計を維持されていた遺族が受けられる」と明記。

3️⃣ 全国健康保険協会(協会けんぽ)「ご本人・ご家族が亡くなったとき」

  • ページURL:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3200/r149/
  • 内容:被保険者や扶養家族が亡くなった場合に支給される「埋葬料」「埋葬費」について記載。
    👉 該当箇所:ページ冒頭に「埋葬料・埋葬費」項目があり、「被保険者が亡くなったときに、家族に支給される」と説明されています。

⚠️ ご注意(2025年時点)

当サイトでは 介護・終活・防災・デジタル・個人サロン運営 などに関する情報を提供していますが、 法制度・手続き・サービス仕様は変更される場合があります。必ずご自身でも最新の公式情報をご確認いただき、 必要に応じて専門機関へご相談ください。

特に防災は 気象庁・内閣府 などの公式発表を、デジタルは Google・Microsoft など提供元の公式情報を、 手続きや保険は 各自治体・各保険会社 の公式サイトをご確認ください。

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