【保存版】家族が急に亡くなったときの手続きの流れ|日本全国共通ガイド

家族が急に無くなった時 手続き

突然の大切な家族の死に直面したとき、深い悲しみの中で多くの手続きを行わなければなりません。
この記事では、日本全国で共通する家族が亡くなったとき 手続きの流れをわかりやすく解説します。

✅ 家族が急に亡くなったときの手続きチェックリスト

No.手続き内容
1医師に連絡・死亡診断書の取得
2葬儀社・火葬場の手配
3死亡届の提出(7日以内)
4埋火葬許可証の取得と火葬
5健康保険・介護保険・年金の手続き
6住民票・戸籍の手続き
7相続・遺産整理
8各種名義変更・解約
9その他(遺族年金・保険金・デジタル遺品など)

このチェックリストを確認しながら、ひとつずつ進めていきましょう。

医師による死亡診断書の取得

  • 病院で亡くなった場合は医師が発行
  • 自宅などの場合はかかりつけ医や救急隊を呼び、医師による確認後に発行

葬儀社・火葬場の手配

  • 死亡診断書をもとに葬儀社へ連絡
  • 葬儀社が火葬場予約や納棺などをサポート
  • 自治体によっては火葬許可証の取得が必要

死亡届の提出(7日以内)

  • 提出先:死亡地、本籍地、届出人の所在地いずれかの市区町村役場
  • 必要書類:死亡届(死亡診断書と一体)、届出人の印鑑

埋火葬許可証の取得と火葬

  • 死亡届受理後に役所から発行
  • 火葬の際に必ず必要となる書類

健康保険・介護保険・年金の手続き

  • 健康保険証・介護保険証の返却
  • 国民年金・厚生年金受給者は年金事務所へ届け出
  • 後期高齢者医療制度加入者も同様

住民票・戸籍の手続き

  • 住民票の除票処理
  • 除籍謄本の取得(相続や不動産手続きに必要)

相続・遺産整理

  • 遺言書の有無の確認
  • 相続人の確定
  • 遺産分割協議
  • 相続税の申告・納付(10か月以内)

各種名義変更・解約

  • 銀行口座・証券会社・クレジットカードの解約や名義変更
  • 電気・ガス・水道・通信サービスの解約
  • 自動車・バイクの名義変更や廃車手続き

その他の手続き(任意)

  • 遺族年金、葬祭費・埋葬料の請求
  • 生命保険や医療保険の保険金請求
  • SNSアカウントやデジタル遺品の整理

【まとめ】落ち着いて一つずつ進めましょう

突然のことで戸惑うのは当然です。
まずは死亡診断書の取得と死亡届提出を優先し、その後は信頼できる葬儀社や役所と相談しながら順番に進めていきましょう。
不明点は市区町村役場や年金事務所、銀行などに相談してください。

※ 当サイトでは介護、終活、防災に関する情報を提供していますが、法制度や手続きは変更される場合があります。必ずご自身でも最新の情報をご確認いただき、必要に応じて専門機関にご相談ください。
手続き
さっちんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました