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介護福祉士として13年。防災や終活にも関心あり。
在宅ワークを目指して、パソコン奮闘中の「さっちん」です!
AIナビゲーターのチャット先生と一緒に、
暮らしや手続きの“わかりにくい”を“わかる”に変えていきます。

「とらみてーるむ」は、スペイン語の 「tramitar(トラミール)」=手続きする という言葉をもとに作った名前です。
制度のことも、暮らしの中のやり方も、“人生の手続き”としてわかりやすくお届けしていきます

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【保存版】エンディングノートの書き方チェックリスト一覧

このブログは「思い出」と「安心」を守るサイトです。
今回は「エンディングノートの書き方チェックリスト」について解説します。

※免責とご注意
本記事は公式情報をもとに、執筆者の経験や調査を加えてまとめています。法制度・サービス・仕様などは変更される場合があります。必ず最新の公式情報をご確認ください。

「エンディングノートを書こうと思ったけど、何から書けばいいか分からない…」
そんなときこそ、この記事が役立ちます。
なぜなら、エンディングノートのチェックリストをカテゴリごとに整理しているからです。

さらに、厚生労働省が公開している公式のエンディングノート(わたしの想いをつなぐノート)もあります。
とはいえ、公式版は少し分量が多く、最初の一歩としてはハードルが高い人も多いでしょう。
そこで、この記事では“自分で書きやすい形”にまとめています。

つまり、書きたい項目を少しずつ埋めていくだけで、自然と自分だけの安心ノートが完成するのです。
大切な人との記憶や想いを守るために――、今日から一緒に始めてみませんか?

エンディングノートを書き始める前に知っておきたいこと

エンディングノートは「自分の想いを残す大切なノート」ですが、書く前に少し意識しておくとスムーズに進みます。

たとえば、

  • どんな場面で使ってもらいたいかを考える
  • 家族や信頼できる人に「ノートの存在」を伝えておく
  • 気軽に書き直せるように、まずは鉛筆や下書きから始める

こうした準備をしておくことで、安心して書き進めることができます。

エンディングノートを書こうと本を読んでいるトラのキャラクターイラスト
エンディングノートとは?書くべき内容と始めるタイミングをやさしく解説
エンディングノートとは?書くべき内容と始めるタイミングをやさしく解説
エンディングノートとは?何を書けばいいの?いつから始めればいいの?そんな疑問に介護の視点も交えてやさしく解説。書き方や内容、タイミングまでわかります。

チェックリスト

【家族・人間関係】

チェック内容
家系図(親・子・孫など)
キーパーソン(信頼できる相談役)
委任したい人(判断・手続きをお願いする人)
生前に伝えておきたい人リスト
亡くなったときに読んでほしい人(手紙・メッセージを残す相手)
亡くなったときに連絡してほしい人リスト(親戚・友人など)

【重要書類・身分証】

チェック内容
健康保険証
年金手帳
運転免許証
パスポート
マイナンバーカード
介護保険証・障害者手帳など

【お金・財産】

チェック内容
銀行口座・通帳
クレジットカード(契約先・番号など)
自動引き落とし項目(水道・電気・スマホ・サブスクなど)
株・NISA・iDeCoなど投資関係
不動産(持ち家・土地・借地)
借金・ローンの有無と金額

【医療・介護】

チェック内容
持病やかかりつけ医、服薬情報
ケアマネジャー・訪問看護師など専門職の連絡先
緊急連絡先(消防・病院・自治体窓口など)
認知症になった場合の希望(施設/在宅)
介護が必要になった時の方針(誰に頼むか)
延命治療について
余命宣告を知りたいかどうか

【死後・葬儀関連】

チェック内容
臓器提供の意思
希望する葬儀の形式(家族葬・一般葬・無宗教など)
喪主をお願いしたい人
お墓・納骨先の希望
葬儀社・宗教者など、連絡してほしい人
香典・会葬返礼品の希望
遺影に使ってほしい写真

【デジタル・その他】

チェック内容
デジタルデータ(パソコン・スマホ・クラウド)
SNSやネット銀行のログイン情報
サブスクリプションの解約方法(Netflix、Amazonなど)
ブログ・YouTubeなど趣味サービスの管理情報
ペットのお世話や家の管理について

【法的なこと】

チェック内容
遺言書(作成の有無、自筆/公正証書など)
遺言書の書き方(別記事リンク予定)

まとめ

エンディングノートは「全部を一気に書かないといけない」と思うと大変ですが、少しずつ書き足せば必ず形になります。
だからこそ、このチェックリストを見ながら、一つひとつ安心を積み重ねていくことが大切です

結局、エンディングノートは自分の想いを“守る”ためのノートです。
思い出や安心を残すことができれば、家族にとっても大きな力になります。

エンディングノートを書いておけばよかったと心から思った日|実体験で気づいた本当の必要性
エンディングノートを書いておけばよかったと心から思った日|実体験で気づいた本当の必要性
突然の高血圧で「このまま倒れるかも」と感じた私が、エンディングノートの必要性を痛感した体験談。書くべきタイミングや、書いておけばよかったと感じた理由をリアルに語ります。

🌸著者の一言
自分が病気になったり、しんどかったりしたとき、まず考えてしまったのは残された家族のことでした。
自分のスマホの中もそうですが、人はいつどうなるか分かりません。

だからこそ、困るのは残された家族です。
元気なうちに書き残しておくことが大事なのだと、あらためて思いました。

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参考・出典

⚠️ ご注意(2025年時点)

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