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大切な写真や書類を守る|Googleアカウント放置による無効化ルールと対策

このブログでは、介護や防災、終活、そしていざという時の手続きについて発信しています。
そんな中で見逃せないのが、デジタルの中にある“見えない資産”の管理です。

写真、書類、連絡先、家族とのやりとり……
今や多くの人が、Googleアカウントに大切な情報を預けて生活しています

けれどもし、自分が病気や災害でアカウントにアクセスできなくなったら?
あるいは、高齢の家族のアカウントが何年も放置されたままになっていたら?

実はGoogleには、「2年間使っていないアカウントは無効化される」というルールがあります。
放置されると、写真やメール、大切な書類が予告なく削除されてしまう可能性もあるのです。

今回はこの「Googleアカウント無効化ルール」について、
家族を守る備えとして、そしてデジタル終活としてどのように向き合えばいいのかを解説します。

1. Google無効化ルールの基本

Googleは2023年12月以降、2年間使用されていない個人アカウントを削除するという新ルールを設けました。つまり、GmailやGoogle Driveにアクセスしないまま2年が過ぎると、アカウントと中のデータが消えてしまいます。

とはいえ、これは急に削除されるわけではありません。事前にメール通知が届き、さらに猶予が設けられます。つまり、突然「消える」のではなく、ユーザーに気づくチャンスが与えられるのです。

2. 対象になるのは?

  • 個人のGoogleアカウント(G Suite/Google Workspaceは対象外)
  • 使用履歴が完全にないアカウント
  • Google Playでの購入履歴やYouTubeの視聴履歴がある場合は例外

つまり、ほんの少しでも使っていれば大丈夫。たとえば、YouTubeで動画を見るだけでも「使用履歴あり」としてカウントされます。

アカウントの事を考えている女性のイラスト

3. 放置しないための対策は?

では、具体的にどうすればいいのでしょうか。結論から言えば、2年に一度は何かしらのアクションを起こしてください。例えば次のようなことです。

つまり、「忘れない」こと。それが最大の対策です。

・時々ログインするだけでOKなケース(youtubuやGmail使用等)

・家族に伝えておく情報(ログイン用メールやパスワード管理)

・デジタル終活としての視点:使ってないGoogleアカウントをどう整理するか?
→ 実生活へのつながりを意識!

4. 無効化管理ツールの活用

さらに、Googleアカウントの無効化管理ツールを設定しておくと安心です。このツールを使えば、使わなくなった場合の連絡先を登録し、データの引き渡し先を指定できます。

つまり、もしものときにも、残された家族や大事な人に「デジタル遺産」を届けられるということです。

5. 最後に

正直、私自身も書きながらハッとしました。「いつかやろう」は、結局やらない。だからこそ、今少しだけ手を動かして、未来の自分や大事な人に備えておきませんか?

デジタルの世界は、目に見えないけれど確かに存在します。その大切なものを守るために、ぜひ今日から意識してみてください。

※本記事は公式情報をもとに執筆者の経験・調査を加えてまとめたものです。詳細・最新情報はGoogle公式サイトをご確認ください。

⚠️ ご注意(2025年7月時点):
Googleアカウント無効化ルールは、2年間ログインや利用がない場合、自動でアカウントが無効化される可能性があります。
無効化されるとGmail、Googleドライブ、Googleフォトなどのデータが削除されるリスクがあります。
大切なデータを守るため、定期的なログインやバックアップをおすすめします。
最新の情報はGoogle公式サイトをご確認ください。

🌸著者の一言
大事なGoogleアカウントは、他サイトのログインにも使っているので、無くなったら困ります。私自身、複数アカウントを持っているので、ちゃんと整理しておかなきゃと感じました。

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