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エンディングノートはいつ書く?防災・介護・手続きの備え

エンディングノートはいつ書く?防災・介護・手続きの備え

介護や防災の情報を集めているうちに、
「結局、何をどこにまとめておけばいいのか分からない」と感じることがありますよね。
ここでは、家族が迷わず動けるように備えるエンディングノートの考え方を整理しています。

少し前、結婚はしないと言っている娘から、
「お父さんとお母さんが亡くなったら、どうしたらいいのか分からない」
「保険とか、ちゃんと分かるようにしておいてほしい」
と、少し不安そうに言われたことがありました。

そのとき、
もし私たちが認知症などで判断できなくなったら、
この子はもっと困るのかもしれない、と感じました。

エンディングノートは「自分のための準備」ではなく、
残される人や、支える人の不安を減らすためのものなのだと、
あらためて考えるようになりました。

  1. エンディングノートはいつ書く?答えは「気になった今」
    1. こんな時が書き始める合図
  2. 最初の5分は、この5つだけ書こう
    1. ① 緊急時に連絡してほしい人
    2. ② かかりつけ医と飲んでいる薬
    3. ③ 保険や通帳の保管場所
    4. ④ スマホやネットの利用状況
    5. ⑤ 家族へ伝えたいひとこと
  3. エンディングノートは何のために書く?
  4. エンディングノートに書いておきたい7項目
    1. 1.自分の基本情報と連絡先
      1. 書いておきたい内容
    2. 2.医療と介護の情報
      1. 書いておきたい内容
    3. 3.防災と避難の情報
      1. 書いておきたい内容
    4. 4.お金と手続きの手がかり
      1. 書いておきたい内容
    5. 5.スマホとデジタル情報
      1. 書いておきたい内容
    6. 6.葬儀や亡くなった後の希望
      1. 書いておきたい内容
    7. 7.思い出と家族へのメッセージ
      1. 書いておきたい内容
  5. エンディングノートと遺言書は別のもの
  6. 書けない項目は空白で大丈夫
  7. 書いた日と見直した日を残そう
    1. 見直したいタイミング
  8. ノートの保管場所は家族へ伝えよう
    1. 家族へ伝えておくこと
  9. 普通のノートと専用ノート、どちらがいい?
    1. 普通のノートが向いている人
    2. 市販の専用ノートが向いている人
    3. 自治体の無料ノートも確認しよう
  10. 親に書いてほしい時は、どう伝える?
  11. よくある疑問
    1. まだ若いけど書いてもいい?
    2. 一人暮らしでも必要?
    3. 鉛筆で書いてもいい?
    4. 家族に全部見られたくない
    5. 書いた希望は必ずかなう?
  12. まとめ|元気な今に一項目だけ書いてみよう
  13. 出典

エンディングノートはいつ書く?答えは「気になった今」

エンディングノートは、何歳から書くという決まりはないよ。元気で、自分の考えを言葉にできる今が、いちばん書きやすい時やねん。

「まだ早いんちゃう?」と思うよねぇ。けど、入院や介護は年齢順に来てくれへんし、災害もこちらの予定表を見てくれへん。

厚生労働省も、医療やケアの希望は元気なうちから考え、家族などと繰り返し話すことを大切にしているよ。書いた内容は決定書ではなく、もしもの時に話し合うための材料やね。

エンディングノートにも、書きやすさや内容に違いがあるよ。どれを選べばいいか迷う人は、こちらを見てみてね。

書きやすいエンディングノートを見てみる

こんな時が書き始める合図

エンディングノートはいつから書くかをイメージした、ノートを書き始める女性のイラスト

次の中に思い当たることがあれば、書き始める良いタイミングやで。

  • 家族から保険や口座を聞かれた
  • 入院や手術を経験した
  • 親の介護や相続で困った
  • 持病や飲む薬が増えた
  • 退職や引っ越しを迎えた
  • スマホの契約が増えてきた
  • 防災用品を見直した
  • 一人暮らしに不安を感じた

一つでも「これ、ウチや」と思ったら、開始ベルが鳴ってるかもしれん(笑)全部を調べてからではなく、分かる所から始めたら大丈夫やで。

最初の5分は、この5つだけ書こう

エンディングノートを最初から全部埋めようとすると、だいたい途中で脳内が閉店するよね。まずは、もしもの時に家族がすぐ使う情報だけでええと思う。

① 緊急時に連絡してほしい人

名前と電話番号を書いとこ。連絡する順番も付けておくと、家族や支援者が迷いにくいよね。

② かかりつけ医と飲んでいる薬

病院名と電話番号、薬の名前を書いておこう。お薬手帳の保管場所だけでも、大事な手がかりになるで。

③ 保険や通帳の保管場所

最初から番号や金額まで書かなくて大丈夫。「保険の書類は寝室の引き出し」くらいでも助かるよ。

④ スマホやネットの利用状況

使っている携帯会社やメール、写真の保存先を書こう。パスワードそのものではなく、確認方法や保管場所を残す形でもええね。

⑤ 家族へ伝えたいひとこと

「延命治療は家族と相談してほしい」など、今の考えを書いておこう。気持ちは変わってもええし、あとから何度でも直せるよ。

仙台市のエンディングノートでも、全部の項目を埋める必要はなく、書きやすい所から始めるよう案内されているよ。

エンディングノートは何のために書く?

エンディングノートは、亡くなった後だけに使うノートではないよ。入院や介護、災害などで本人が説明できない時にも役立つんよ。

家族が困るのは、知らないことを急に決めなければならない時やねん。

「どこの病院に通ってる?」
「薬は何を飲んでる?」
「保険の書類はどこ?」
「スマホの写真は残せる?」

こうした情報が一か所にあれば、探す時間と家族の負担を減らせる。エンディングノートは、自分の希望を書くノートであり、家族へ渡す暮らしの説明書でもあるんよ。

エンディングノートに書いておきたい7項目

市販のエンディングノートは項目が多く、開いただけで「本日の作業、終了」となりがち(笑)まずは、次の7つに分けると整理しやすいよ。

1.自分の基本情報と連絡先

住所や生年月日、緊急連絡先を書いておこう。親族や友人の連絡先は、本人にしか分からないことも多いんよ。

書いておきたい内容

  • 氏名と生年月日
  • 住所と本籍地
  • 緊急連絡先
  • 親族や親しい人
  • 勤務先や所属先
  • ペットをお願いしたい人

本籍地が分からなければ、空白でも大丈夫。分からない所を調べる旅まで始めると、ノートが一生完成せえへん(笑)

2.医療と介護の情報

急な入院や災害では、持病や薬の情報がとても大切になるよ。内容が変わりやすいので、書いた日も一緒に残そう。

書いておきたい内容

  • かかりつけ医
  • 通院している病院
  • 持病やアレルギー
  • 飲んでいる薬
  • お薬手帳の保管場所
  • 介護保険証の保管場所
  • 担当ケアマネジャー
  • 利用している介護サービス
  • 医療や介護についての希望

医療やケアの希望は、ノートへ書いたら終わりではないよ。体調や気持ちが変われば書き直し、家族や医療・介護の人とも話しておくことが大切やね。

3.防災と避難の情報

災害時は、ゆっくり相談している時間がないこともあるよ。持病や歩行状態、必要な介助をまとめておくと、家族や支援者へ伝えやすくなる。

書いておきたい内容

  • 避難する予定の場所
  • 家族との集合場所
  • 緊急連絡先
  • 一人で避難できるか
  • 歩行や移動で必要な介助
  • 持ち出したい薬や医療用品
  • 補聴器や眼鏡の保管場所
  • ペットの避難方法
  • 自宅で使っている医療機器

「避難所へ行く」と決めつけず、体調や地域の状況に合わせて考えよう。防災用の情報は、エンディングノートとは別にコピーして、防災バッグへ入れておくのも分かりやすいよ。

高齢者や要介護者の避難準備を確認する

4.お金と手続きの手がかり

亡くなった後や判断が難しくなった時は、手続きが一気に増えるよ。家族が探せるように、契約先と書類の場所を残しておこう。

書いておきたい内容

  • 利用している銀行
  • 生命保険や医療保険
  • 年金の種類
  • クレジットカード
  • 電気やガスなどの契約先
  • 家賃や住宅ローン
  • 不動産や車
  • 借入れや保証
  • 大事な書類の保管場所
  • 相談している専門家

口座番号やカード番号まで書くかは、ノートの保管方法を見て決めよう。「○○銀行を利用」「通帳は金庫」だけでも、家族には大きな手がかりになるで。

借金や保証人になっている契約も、書ける範囲で残しておこう。言いにくい情報ほど、あとで家族が見つけにくいんよ。

家族が亡くなった時の手続きの流れ

5.スマホとデジタル情報

今は通帳や保険だけでなく、スマホの中にも大事な情報が入っているよ。写真や連絡先、ネット契約が見つからず、家族が迷子になることも想像しませんか?

書いておきたい内容

  • 携帯電話会社
  • スマホの契約者名
  • 利用しているメール
  • GoogleやAppleのアカウント
  • 写真の保存先
  • 有料の動画や音楽サービス
  • ネット通販や電子マネー
  • SNSやブログ
  • 解約してほしいサービス
  • 残してほしい写真やデータ

パスワードや暗証番号を、誰でも見られるノートへ全部まとめるのは危ないよ。利用サービス名と確認方法を書き、重要な情報は別の安全な場所で管理しよう。

IPAも、パスワードをスマホやパソコン内の普通のファイルへ書かず、適切に保管したノートやパスワード管理機能を使うよう案内しているよ。

デジタル遺品は何を整理すればいい?

6.葬儀や亡くなった後の希望

葬儀やお墓の希望は、細かく決めなくても大丈夫。「家族に任せる」と書くことも、立派な意思表示やよ。

書いておきたい内容

  • 葬儀についての希望
  • 宗教や菩提寺
  • お墓や納骨先
  • 連絡してほしい人
  • 遺影に使ってほしい写真
  • 臓器提供などの意思
  • ペットをお願いしたい人
  • 遺品の扱い

希望を書いても、費用や状況によって、そのまま実現できない場合もあるよ。「絶対この通りに」ではなく、家族が判断する時の目印として残しておこう。

7.思い出と家族へのメッセージ

手続き情報だけで埋めると、ノートが役所の分厚い冊子みたいになるよね。好きな物や思い出も書くと、その人らしい一冊になるで。

書いておきたい内容

  • 好きな食べ物や音楽
  • 大切にしている物
  • 家族との思い出
  • 行ってみたい場所
  • これからやりたいこと
  • 家族への感謝
  • 残してほしい写真
  • 処分してよい物

昔の写真を一枚貼り、思い出を書くだけでもええよ。情報整理だけでなく、自分の人生を振り返るきっかけにもなるんよ。

エンディングノートと遺言書は別のもの

エンディングノートと遺言書は、役割が違うよ。ここ、名前が重たそうで全部同じ箱に入りがちやねん。

比べる項目エンディングノート遺言書
主な役割希望や情報を伝える財産の分け方などを残す
書き方自由法律に沿った形式が必要
書き直し気軽にできる決められた方法で作り直す
法的効力基本的にない条件を満たせばある

エンディングノートに「家は長女へ」と書いても、それだけで相続が決まるわけではないよ。財産の分け方に法的な効力を持たせたい場合は、遺言書の準備が必要になる。

この違いは、ここに図解が欲しいよね。ノートと遺言書を左右に並べると、読者も一発で分かるで。

書けない項目は空白で大丈夫

エンディングノートは、試験の答案用紙ではないよ。空白があっても、赤ペン先生は飛んでこーへん(笑)

今は決められないこともあるし、家族と話してから書きたい内容もあるよね。「まだ分からない」「家族と相談」と書くだけでも十分やで。

迷ったページは飛ばし、書きやすい所から進めよう。完成させることより、今ある情報を少し残す方が大切なんよ。

書いた日と見直した日を残そう

医療や介護、契約しているサービスは変わるよ。古い情報と新しい情報が混ざると、家族がどちらを信じるか分からなくなる。

各ページに「記入日」や「確認日」を書いておこう。誕生日や防災用品を見直す日に、ノートも一緒に確認すると忘れにくいで。

見直したいタイミング

  • 引っ越した時
  • 入院や手術をした時
  • 薬が変わった時
  • 介護サービスを始めた時
  • 保険を見直した時
  • スマホを買い替えた時
  • 家族構成が変わった時
  • 気持ちや希望が変わった時

一度書いた希望を変えても大丈夫。むしろ、今の気持ちに合わせて更新するノートなの。

ノートの保管場所は家族へ伝えよう

コーヒーとペンを置いた机で、エンディングノートを書き始める準備をする様子

ノートを完璧に書いても、誰にも見つけてもらえなければ、幻の攻略本になってしまうよ。信頼できる人には、ノートの存在と保管場所を伝えておこう。

ただし、玄関の棚など誰でも見られる場所は避けた方が良いと思う。個人情報が多いため、家族が必要な時に探せて、普段は安全に保管できる場所を選ぼう。

仙台市や福岡市のノートでも、個人情報の管理に注意し、信頼できる人へノートの存在を伝えるよう案内されているよ。

家族へ伝えておくこと

  • ノートを作ったこと
  • 保管している場所
  • 鍵がある場合の確認方法
  • 最新の見直し日
  • 別に保管している情報の有無

暗証番号やパスワードを別に保管している場合は、「別紙がある」とだけ書く方法もあるので参考に。

エンディングノートを書いておくと、亡くなった後の手続きでも家族が迷いにくくなるよ。実際にどんな手続きが必要かは、こちらで流れを確認してな。

家族が亡くなった時の手続きを確認する

普通のノートと専用ノート、どちらがいい?

エンディングノートは、専用品でなくても作れるよ。大学ノートやファイル、自治体が公開している無料のノートでも大丈夫やで。

普通のノートが向いている人

  • 必要な項目だけ書きたい
  • 自由にページを増やしたい
  • 家にある物ですぐ始めたい
  • 自分の言葉で残したい

自由度は高いけど、何を書くか迷いやすいのが弱点やね。「さあ自由にどうぞ」と言われると、急に何も浮かばん現象あるよねぇ。迷った場合は、このページ参考にしてみてね。

市販の専用ノートが向いている人

  • 書く項目を考えるのが大変
  • 質問に答える形で進めたい
  • 家族が見やすい形にしたい
  • 葬儀や相続もまとめたい

項目が多すぎるノートは、見るだけでHPを持っていかれることもある。文字の大きさや書く量を確認して、自分が続けられそうな物を選ぼう。

何から書けばいいか迷う人は、最初から項目がまとまった専用ノートを使うとラクやで。書きやすそうなエンディングノートを見てみる👇

書きやすいエンディングノートを見てみる

自治体の無料ノートも確認しよう

自治体によっては、無料配布やPDF公開をしている場合があるよ。内容は地域で違うけど、まず試しに書きたい人には使いやすい選択肢やね。

「住んでいる市区町村名+エンディングノート」で検索してみたら、役所や地域包括支援センターで案内している場合もあるよ。

親に書いてほしい時は、どう伝える?

親へいきなり「エンディングノート書いといて」と言うと、内容より先に言葉の重さがドーンと来るよね。受け取り方によっては、「早よ片付けろ言うてんのか」と警戒されることもある。親との関係崩したくないし、ここ難しいよね。

まずは、自分のノートを作る所から始めると話しやすいよ。

最近、保険やスマホの契約を整理してるんよ。
ウチの情報も分かるように書いとくわ。
お父さんの病院や薬も、今度一緒に確認させてな。

親だけに準備を求めず、家族みんなで作る形にすると重たくなりにくいよ。全部を一日で聞き出そうとせず、病院や保険など必要な所から少しずつ確認しよう。

介護記録や書類の名前で迷う人は、介護ファイル名メーカーも使ってみてね

よくある疑問

まだ若いけど書いてもいい?

もちろん大丈夫やで。事故や急病だけでなく、スマホや保険の情報整理にも使えるので、年齢に関係なく役立つよ。

一人暮らしでも必要?

一人暮らしの人こそ、緊急連絡先や医療情報をまとめておくと安心やね。家族がいない場合は、信頼できる人や支援者へノートの存在を伝えておこう。

高齢者なら、地域包括支援センターへ相談できるよ。相続や契約など専門的な内容は、司法書士や行政書士などへ確認してな。

鉛筆で書いてもいい?

書き直しやすいので、鉛筆でも大丈夫やよ。消した跡が気になる場合は、二重線を引いて日付を書いておくと分かりやすい。

家族に全部見られたくない

全部を一冊にまとめなくても大丈夫。家族がすぐ使う情報と、亡くなった後に見てほしい情報を分ける方法もあるよ。

書いた希望は必ずかなう?

エンディングノートには、基本的に法的な効力はない。医療や介護の希望も、当日の体調や状況を見ながら、家族や専門職が話し合うための材料になる。

まとめ|元気な今に一項目だけ書いてみよう

エンディングノートを書く時期は、年齢で決めなくて大丈夫。気になった今に、書ける所から始めたらええよ。

最初は、緊急連絡先とかかりつけ医だけでも十分やね。完璧な一冊を作るより、一つでも家族が使える情報を残す方が役に立つ。

エンディングノートは、人生の終わりだけを見るノートではないよ。今の暮らしを整理し、自分の希望を家族へ渡すためのノートやで。

今日ひと項目書いたら、もう一歩進んでる。表紙だけ買って満足する「ノート所有者」で終わらんように、最初のページをそっと開いてみよ(笑)

家族が亡くなった時の手続きを確認する
デジタル遺品の整理方法を見る


介護と防災のくらし備えまとめ
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介護と防災の備えを、迷わず見られる入口にまとめたよ。在宅介護 防災、トイレ支援、記録、手続き記事へつなぐページやよ。

出典


📚出典

・内閣府 防災情報
「避難行動要支援者名簿・個別避難計画の考え方」
https://www.bousai.go.jp/taisaku/hinanjo/
・福岡市「マイエンディングノート」https://www.city.fukuoka.lg.jp/fukushi/chiikihoken/health/00/04/myendingnote.html
・奥出雲町「これからノート」https://www.town.okuizumo.shimane.jp/www/contents/1648617880101/index.html

※この記事は、2026年7月に公式情報を確認して整理し直しています。制度や自治体の配布状況は変わる場合があるため、利用前に最新情報を確認してね。

※本記事は2025年6月時点で確認した情報をもとにしています。

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