このブログは「家族の判断を守る」ためのサイトです。
今回は、手続きにつなぐエンディングノートの考え方を解説します。
※免責とご注意
本記事は公式情報をもとに、執筆者の経験や調査を加えてまとめています。法制度・サービス・仕様などは変更される場合があります。必ず最新の公式情報をご確認ください。
※本記事の内容は 2026年1月時点の情報をもとにまとめています。
手続きにつなぐエンディングノートで整理しておくこと
エンディングノートで「手続きにつなぐ」考え方
手続きというと、亡くなった後に役所で行うもの、という印象が強いかもしれません。
しかし実際は、手続きを始める前の「情報が分かるかどうか」で、家族の負担が大きく変わります。
エンディングノートは、申請書の代わりになるものではありません。
けれど、「どこに何があるか」「誰に聞けばいいか」が整理されているだけで、次の行動につなぎやすくなります。
家族が最初に探すのは「書類」より「手がかり」
もしもの時、家族や支援者が最初に探すのは、正式な書類そのものではありません。
多くの場合に必要になるのは、「何から手を付ければいいのか」という手がかりです。
連絡先が分からない、書類の保管場所が分からない。
その状態が続くと、手続き以前の段階で気力が消耗してしまいます。

手続きに役立つ情報の整理例
エンディングノートに書いておきたいのは、細かい番号をすべて埋めることではありません。
全体像が分かる形で整理しておくことが大切です。
たとえば、
・氏名、生年月日、住所などの基本情報
・家族構成や続柄
・保険や年金、口座があるかどうか
・利用しているサービスや契約の有無
番号が分からなくても問題ありません。
「どこを見れば分かるか」「誰が把握しているか」を残しておくことが、家族を助けます。
防災・介護と手続きはつながっている
手続きは、亡くなった後だけに必要になるものではありません。
災害時や入院、介護が始まった時など、本人が動けない場面でも突然必要になります。
防災や介護のエンディングノートで整理した情報は、
同じ内容が、別の理由で手続きに使われることがあります。
それぞれを分けて考えるのではなく、つながりとして捉えることが大切です。
実際の手続きは別記事で確認する
このエンディングノートは、「準備の考え方」を整理するための記事です。
具体的な申請方法や窓口、期限については、手続きまとめページから実務記事をご確認ください。
ここで整理した情報が、次の行動をスムーズにつなぐ土台になります。

まとめ
手続きは、亡くなった後だけでなく、災害や入院、介護が始まった時などにも突然必要になります。
そのときに困るのは、制度の細かさよりも「情報が分からないこと」です。
エンディングノートは、申請書の代わりになるものではありません。
けれど、どこに何があるか、誰に聞けばいいかが分かるだけで、家族は次の行動に進みやすくなります。
防災・介護・手続きは、それぞれ別の場面で必要になりますが、使われる情報は共通しています。
エンディングノートは、その情報を家族に引き渡すための大切な準備です。

📌 著者の一言
手続きを経験した家族の多くが、「何から手を付ければいいか分からなかった」と話します。
完璧に書くことよりも、探す時間を減らすことが大切だと、現場で感じてきました。
このノートが、迷う時間を少しでも減らす助けになればと思います。

【出典】
・厚生労働省「各種手続きに関する案内」
https://www.mhlw.go.jp/
・日本年金機構「年金・死亡時の手続き」
https://www.nenkin.go.jp/
・デジタル庁「マイナンバー制度と行政手続き」
https://www.digital.go.jp/

介護福祉士として13年。防災や終活にも関心あり。
在宅ワークを目指して、パソコン奮闘中の「さっちん」です!
※本記事は2026年1月時点で確認した情報をもとにしています。

